相続を考える☆相続対策って何をすればいいの?
2014.02.28
相続対策って何をすればいいの?
相続はある日突然やってきます。
これまでのお話で申し上げたように、
相続が発生したあとは、
時間や手間、お金がかかります。
よって、相続には事前対策が必要になってきます。
事前の準備次第では、
相続税を5割も6割も削減できる場合があります。
そして、親族同士の骨肉の争いを避けることもできるのです。
相続対策は主に以下の3つの柱に大別できます。
1.節税対策
2.納税資金対策
3.「争族」対策
節税対策として挙げられるのは、主に以下の4つです。
・課税財産(プラスの財産)を減らす
・マイナスの財産を増やす
・法定相続人を増やして、基礎控除額を増やす
・税額控除、特例を活用する
納税資金対策としては以下のやり方が考えられます。
・生命保険の活用
・延納
・物納
・遊休不動産の売却
「争族」対策として最も有効なのは、遺言書の作成です。
どんなに現在親族間の仲が良くても、
円満に相続できるとは限りません。
家族間の争いを避けたいのであれば、
遺言書を作成することをおすすめします。
相続対策には、これが正解というものはありません。
人それぞれが最善の策を選択する必要があります。
相続に関してどんな小さなことでも気になることがあれば、
お気軽にご相談ください。