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小杉將之税理士事務所

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社長の節税☆所有不動産を活用して収入を増やす方法

2014.01.27

所有不動産を活用して収入を増やす方法

まず所有している土地が、
有効活用できるかどうかを検討してみましょう。
次に大事なことは投資に見合った収益が、
確実に確保できるかどうかです。

どの事業計画においても
マーケティングが不可欠です。
ここでいうマーケティングとは、
立地調査を指します。
不動産活用計画を進めるときには重要なことです。

 

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人の流れや交通量、同業者の配置、
駅からの距離、近隣の公共施設・学校、
さらに周辺の賃料と同業物件の稼働率などが
大事なポイントになります。
これらの情報を積極的に集め、
稼働率を周辺よりあえて低めに設定するなど、
慎重に収支予想を立てる必要があります。

そして、土地活用の収益性には
「投資利回り」によるチェックが不可欠です。
たとえば、賃貸用のアパートを建設した場合、
活用する土地200坪の価値(課税評価額)が坪50万円で、
建物の建設コストが1億円とすれば、
合計投資額は2億円になります。

予想される年間収入金額を
2億円で割ったものが「表面利回り」になりますが、
事業の管理運営には必ず経費がかかります。
収入から固定資産税や火災保険料、管理費、
借入金返済などを差し引いた収支計算後の
「実質利回り」が大切な指標になります。

利回りをチェックするときは、
マイナス面は大きく見積り、
プラス面は少なく考えるのが
リスクを少なくする鉄則です。

さらにここで忘れてはならないことは、
建設後、いくらで売却できるかも想定しておくことです。
相続やほかの事業の失敗で、
資産を売却することになるかもしれません。
そのときのことまで考慮して、
資産活用を考えるのが賢いやり方です。

最終回となる次回は「有効活用できない不動産は?」をお届けします。


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