税理士の活用法~経営計画
2013.12.26
会社社長にとって、大事なことといえば経営計画。
あなたの会社ではどのように決めていますか?
経営計画は社長と社員が
一緒につくるものだということを再認識しましょう。
しかし、社内だけの考えでは
同じやり方を繰り返してしまい、
固まってしまう恐れがあります。
そこで必要なのがアドバイザー。
その適任者が税理士なのです。
税理士にはあくまでもコーチ役として入ってもらい、
社長と社員は監督と選手としてプレイに専念する。
そういった環境づくりが大切です。
そして、主役は監督である社長!あなたなのです。
経営計画は前年の実績を見ながらつくるものです。
しかし、実際決算書を見てみると
利益だけでも何種類もあり、
さらに仕入や販売管理など
さまざまな数字が網羅されています。
このようにかなり複雑な書類を、
きちんと読みこなせる社長はどれだけいるでしょうか?
そこで登場するのが、コーチ役の税理士です。
税理士に、複雑な決算書を
整理してもらい、その説明を聞きましょう。
わからないことは
税理士に正確に教えてもらうと、
より目標数値への理解が深まります。
また、税理士は同業他社の情報や
業界の事情などに詳しいので、
計画を成功に導くアドバイスを受けられます。
選手だけで一方的に目標や
トレーニング方法を決めるよりも、
コーチのアドバイスを受けた方が
いい結果につながる可能性が高いということです。
次回は「税理士の活用法~決算カウンセリング」です。