税理士の活用法~決算カウンセリング
2014.01.06
突然ですがひとつ質問です。
あなたの会社ではどのように
経営計画を立てていますか?
「経営計画? 立てたことがない」という社長。
今からでも遅くはありません。
経営の成功を望んでいるなら、
経営計画をしっかり立てましょう。
経営計画において
重要な役割を担うのが決算書です。
決算書の数字を分析すれば、
企業の経営状況は一目瞭然。
自社の問題点が明らかになり、
どのような改善策をとればいいのかも見えてきます。
決算書には企業会計のすべてが詰まっています。
決算書をもとにして、
会社全体の姿をとらえることが大切なのです。
そこで誰でもわかりやすく、
経営状況を把握するための手段として
開発されたのが決算カウンセリングです。
過去3~4期分の決算書をもとに、
数年間の自社の経営がどう推移したのかを理解し、
絶対的評価を行うことが目的です。
また、同時に業種別の指標と
比べる相対的評価も大事。
これにより業界内での自社の位置を知り、
客観的な課題を抽出することもできます。
決算カウンセリングは、
人のカラダの健康状態を調べる
健康診断みたいなものなのです。
決算カウンセリングを行ってくれるのは、
会計のエキスパート・税理士です。
過去3~4期分の決算書を提出すれば、
経営状態を詳細に分析してくれます。
同時に業界動向について
経営者へのヒアリングも行われ、
その結果をもとに経営状態を
ビジュアル化した帳票を作成します。
その結果をもとに、
今後の計画や数値目標を設定していくのです。
読んでいただきありがとうございました!!
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