社長の節税☆利益を生めない不動産はもたない!
2014.01.14
利益を生めない不動産はもたない!
前回は納税資金を考えた不動産売却の話をしましたが、
今回は増税を見据えた不動産活用の話をします。
かつて不動産は所有していれば確実な資産でした。
それゆえ、ただ所有しているだけの人もいましたが、
今はそれでは通用しません。
現在、ニュースなどでもお馴染みの地価の下落は、
土地の財産価値を目減りさせるだけでなく、
所有しているだけで税金をとられてしまうなど、
財産維持のリスクとなってしまうことにもなるくらいです。
今の時代に対応した不動産活用の知恵とは、
ズバリ!「リスクが少ない土地活用」です。
そのためには資産形式の発想を変える必要があります。
資産の絶対価値を増やす
「値上がり」に期待するのではなく、
「投資利回り」に切り替える。
資産活用という観点から考えた発想の転換が、
不動産の価値を上げることにつながるのです。
不動産を評価するポイントを
「値上がり期待」から「収益確保」に置き、
所有する不動産を客観的に評価する。
「必要のない土地」や
「収益が上がらない土地」をチェックし、
収益性の低い土地は「アパートや介護施設、
老人ホームなどの賃貸物件を建てる」
「収益性がいい土地に買い換える」といった対策で、
「生きた不動産」に生まれ変わらせることができます。
果たして、あなたが所有している不動産を
『生きた不動産』にすることができるのか?
そのためのポイントを次回お届けしましょう。