京都税理士|みなさまの元気、やる気、勇気を引出し、商売が笑売へとなるように全力を尽くします。

小杉將之税理士事務所

ご相談・お問い合わせはお気軽に 075-705-1186 受付時間 9:00~17:00(平日)携帯電話・PHS対応

65歳以上の就業拡大が進む時代に 高齢社会白書が示す新基準

New 2026.08.10

最新の高齢社会白書は、シニアが労働市場の重要な主役であることを示しています。人手不足に悩む企業にとって、22年連続で増加する高齢者の就業データは、もはや見過ごせません。彼らを自社の戦力に組み込むための経営戦略を、今こそ考えましょう。

22年連続で増加のシニアの就業 65歳以上の就業率も増加傾向に

 内閣府の「令和8年版高齢社会白書」によると、65歳以上の就業者数は22年連続で前年を上回り、長期的な増加トレンドが続いています。高齢化が
進むなかでも、働く意思や能力を持つシニア層が確実に増え続けている現状が、最新の調査結果から浮き彫りになっています。
 年代別の就業率をみると、65~69歳は54.5%と、すでに2人に1人以上が就業しているという状況です。70~74歳は36.2%、75歳以上も12.6%にのぼり、いずれの世代も上昇傾向が続いています。シニアはもはや一部の例外的な働き手ではなく、日本の労働市場を支える中核的な存在になりつつあるといえるでしょう。経営者にとっても、決して見過ごせない数字が並んでいます。

年金と雇用延長が促す就労 深刻な人手不足を救うカギに

 シニアの就業が伸びている背景には、高年齢者雇用安定法による雇用確保措置の広がりに加え、年金を受け取りながら安心して長く働けるよう、年金制度の見直しが進んできたこともあります。働く意欲のある高齢者を受け入れる土壌が、社会全体で着実に整いつつあるといえるでしょう。
 この流れは、単なる社会問題としての高齢化への対策というだけでなく、深刻な人手不足を補う貴重な戦力としてシニアが求められている証でもあります。再雇用制度の充実や柔軟な勤務体系の整備、業務の見える化などに踏み出せるかどうかが、これからの採用力と企業の競争力を左右する大きな分かれ目になります。自社の人事・採用戦略をいま一度見直す好機が、すでに訪れています。


ご相談・お問い合わせ 075-705-1186 受付時間9:00~17:00(平日)

些細なことでも気兼ねなくお電話ください。
「はい、Q-TAX 京都下鴨店です」と電話を取ります。
その後に「ホームページを見て」と言っていただけるとスムーズにご対応できます。

メールでのご相談はこちら